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映画 『手紙』   MOVIX堺
- 2007/06/29(Fri) -
● スタッフ
監督:生野慈朗、脚本:阿部照雄/清水友佳子、原作:東野圭吾『手紙』、音楽:佐藤直紀


● キャスト
山田孝之(弟:武島直貴)、玉山鉄二(兄:武島剛志)、沢尻エリカ(直貴を愛する女性:白石由美子)、吹石一恵(直貴の恋人:中条朝美)、尾上寛之(直貴の中2からの親友・漫才仲間:寺尾祐輔)、吹越満(被害者の息子:緒方忠夫)、風間杜夫(大企業の重役・朝子の父:中条)、杉浦直樹(直貴が務める会社の平野)


● あらすじ   2006年作品
 (すっかりネタバレです。 途中からドラッグしてください)

若い男が 資産家老女の家に強盗に入った。   仏壇に手を合わせ、引き出しから札束を盗み出す。   そのまま逃げれば もしかしたら 逃げおおせたかもしれないのに、ふと目にした 天津甘栗。   それを取りに行ったがため、時間がかかり、家人の帰宅と鉢合わせする。

もみ合ううち、家人が手にした鋏が そのまま家人の心臓へ。
強盗殺人。   無期懲役。

男は 高校生の弟と たった二人の兄弟だった。   他に家族はいない。   勉強の良く出来る弟を大学にやりたくて、仕事で無理をした。   結果、腰を痛めて職を失った。   この強盗も 弟を大学にやるための資金だった。   甘栗も 弟が好きな食べ物(本当は母親)だった。


あまりにも愚かで あまりにも考えの甘く 自分をひたすら愛してくれる 兄のコトを 弟は 責めることができなかった。   ”犯罪者の家族も犯罪者”   そんな厳しい世間の目も じっと耐えた。   というか、じっと息を潜め いよいよとなると そっと逃げた。   そして数年生きてきた。

そんな彼にも理解者がいた。   中学2年の頃からの大親友であり、漫才コンビの相方。   そして工場で働いていた時の同僚、由美子。   ふたりは彼の心の痛みを知って見守ってくれた。


初めは懸命に耐えた。
度重なる転宅&転職。   冷たい目。   厳しい声。

手放したもの。
やっと手に出来ると思った、大好きな お笑いの世界での栄光。   愛する女性。   評価された仕事。   全て失った。

現実を受け入れつつも 逃げ出したかった彼を しっかりサポートし、明るい場所へと導いたのは 由美子。   頻繁に届く 兄からの無邪気な獄中の手紙に 返事を出し続けてくれていたのも 彼女。

彼は現実と しっかり向き合い、心の繋がる人と 共に生きていくことを選んだ。   つつましくも幸せな日々。   そんな彼らに またもや世間の噂。   二人の愛嬢にも 冷たい目が向けられた。

家族を守るため、彼は 兄を切り捨てることを決意し、最後の手紙を書いた。


被害者宅へ挨拶に行った時、被害者の息子から見せられた 一通の手紙。
兄からの手紙。
兄は 弟からの最後の手紙を読むことで 自分のしたことが どれほどの影響を及ぼしているかに気づいたようだった。   罪の重さ、罪を償う と言うコトの重さを 初めて知ったようだった。
兄を断じて許さなかった 被害者の息子は それにより、この件を終わらせることができた。   挨拶に来た 弟への温かな言葉も発することができた。


親友であり、元漫才の相方が 彼(弟)を訪ねてきた。
刑務所への 慰問漫才の誘いだった。   一緒に組まないか、と。  初めは断っていたが、被害者の息子と会うことで 心が動いた。   ”どうしようもなくても、兄は兄”   爆笑の渦の中、手を合わせ 涙を流し、肩震わせる兄の姿が そこにあった。

遊び相手を失っていた愛嬢も (その場限りであっても)友を得ることができた。

一歩ずつ 一歩ずつ。   ひとりずつ ひとりずつ。   確かに心通わせられる人と共に。



● 感想
とっても見たかったのに、上映当時 日程が合わなくて 見にいけなかった映画。   ”ワンコインSELECTION” と言うコトで上映してくださっていたので、行って参りました。

行ってよかった!   ホントに心からそぅ思えて。

兄の 弟を想う 愚かなまでの深い愛情。   その延長線上にある とても大きな罪。   同じく 弟の 兄を想う 泣きたくなる位の深い愛情と温かさ。   その延長線上にある 過酷な運命。


これはキツイな~。
弟の人生を見、心痛みました。   弟は何も悪くないのに、なぜこんな目にばかり 合わなくてはいけないんだろう。   あまりにも辛い。
でももしも、私が世間の立場だったら?
悲しいことに 一方的に世間を責める事はできませんでした。   由美子のようにはなれない。   でも、被害者の息子のようにはなれるかもしれない。


この映画では、獄中の兄と 世間に生きる弟 でした。
だけど、そこまで極端でなくても ちょっと認めるのが辛かったり 苦しかったりするコトや、不満の種は ほんの小さなコトも挙げると 日常生活、結構あります。sc06


この映画の趣旨とは きっと違うと思うんだけど(苦笑)、この作品を観て 罪を償う、という重さを知ることと同時に いま目の前にいる人と うんと温かく繋がって生きたい と思いました。
もちろん、監督の語っておられた ”世の中捨てたもんじゃない” も強く思いました。smile-8

あと・・・(長っ)、山田君が 愛嬢に読み聞かせていた絵本。   宮本亜門さんの作なんでしょうか?   とっても好きでした。   ”今” ですね。   この頃、このテーマの作品ばかりに出会う気がします。   ”今” を生きよう♪smile-8


● 公式サイト
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コメント
山田さん
と~~~ってもいぃ役者さんですよ♪
どうぞ 楽しみになさっててくださいね~~~♪
 ↑ 三上さんと共演された 『陰陽師』 の時から、とっても上手でした

ところで、三池監督がお好きなんですか?
三上さんも wowowのドラマ 『交渉人』 で組まれたことあります~♪

この 『手紙』、ぜひぜひご覧下さいませ♪
DVDも出ていますし。 ホンッとにお勧めです。
2007/07/01 00:23  | URL | パーシャ #-[ 編集] |  ▲ top

辛いよね
もこちゃん
とっても辛いよね。 でも、観終わった時は 心が軽くなった。
登場人物たちが乗り越えたから、かしら?

夢を持っている時代の漫才は とっても楽しかったけど、慰問の漫才は辛かったね。   相方の心配りが嬉しかったなぁ。
2007/07/01 00:19  | URL | パーシャ #-[ 編集] |  ▲ top

No title
これは、見ていないです。
山田さんは
今度
三池崇史監督の映画に出るとか、ききました。
2007/06/30 23:24  | URL | eureka #-[ 編集] |  ▲ top

No title
見ていない映画です。
山田さんは今度、
私の好きな
三池崇史監督の作品に
出るとか、ききました。
2007/06/30 23:23  | URL | eureka #5lgk84Pk[ 編集] |  ▲ top

みたよ
「手紙」はDVDで見ました
辛かったなぁ~v-40
漫才やってても笑えなかったもんv-390
2007/06/30 17:46  | URL | もこ☆もこ #uBfUABJ6[ 編集] |  ▲ top

500
私も 本、買おうかと思っているところ。i-229

ものすご~~~く良かった!
今年の (て昨年・苦笑) ナンバーワン だと思った。
2007/06/30 01:49  | URL | パーシャ #-[ 編集] |  ▲ top

500!?まさか100?
v-87本欲しくなった。
2007/06/30 01:05  | URL | e嬢 #N6kp4qTg[ 編集] |  ▲ top

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